INTERVIEW先輩インタビュー
“自分の得意で仕事を楽しむ”
岩本 ももこ
生産二課スリット係/2017年入社/中途採用
入社のきっかけは?
前職では調理関係の仕事に就いていたのですが、休日が不規則だったため、プライベートの時間も大切にしたいと思うようになり転職活動を始めました。他の業界については全くわからなかったので、転職活動中は不安で当社のことも入社するまでは知りませんでした。
職場環境を優先して仕事を探していたときに、当社の求人を見つけたのでホームページで会社のことを調べてみました。ホームページを見ていく内に普段から手にしている製品を製造している企業だと知りました。包装業界は未知の業界でしたが、わたしは手先を使うのが好きなので、自分の得意を活かしたいと思い求人に応募し、入社を決めました。
今こうして自分の得意なことを活かせる仕事に就けて、本当によかったと思います。
現在の仕事内容を教えてください。
現在入社6年目で生産二課スリット係に所属しています。
主な業務内容は、前工程で加工された製品をお客さまのご要望に合わせてスリットしていく作業です。生産管理課で作成された生産計画表に基づいて、1日中スリットしていく作業ではありますが、手先を使うのが好きなので楽しく仕事をしています。
スリット係は一人ひとりに作業機械が与えられており、生産状況に応じて時間外労働の調整も可能なので、プライベートの時間も大切にできます。
重量物を扱うためひとりでは難しい作業もありますが、まわりの人に助けられながら仕事に取り組んでいます。
仕事での失敗談や苦労話はありますか?
自分の確認ミスによりクレームにつながってしまったことがあります。
クレームが発生すると、部署内で会議が行われクレームの原因や再発防止に向けて話し合いが行われます。当時を振り返ってみると、誰もが陥る状況であり作業ルールを見直す必要があるという意見が出ました。そのような状況を変えるために、スリット係全体の問題と捉えて作業方法の見直しを実施しました。
あと、失敗談ではありませんが、スリット作業前の製品が重たいので移動させるのに一苦労です。それでも困ったときはまわりの人たちが助けてくれるので、いつも感謝しています。わたしも積極的に協力していきたいと思います。
やりがいを感じるのはどんなときですか?
スリット係の仕事は本当に自分に合っていると思います。繰り返しになりますが、わたしは手先を使うのが好きなので作業そのものにやりがいを感じます。
実際にこの仕事を始めるまでは、未経験の業界だったので上手に作業ができるか不安もありましたが、いざ仕事を始めてみるとすぐにスリット係が好きになりました。
こうして楽しく仕事を続けられているのも、いつも助けてくれる仲間の存在が大きいです。産休・育休明けで職場復帰をしたとき、「お帰り」とまわりの人たちに声をかけてもらえたことが、とてもうれしかったです。
自分の居場所があることは当たり前ではありませんが、これからもスリット係として会社に貢献できればと思います。
今後の目標やキャリアプランについて教えてください。
目標ではありませんが、今の部署では誰にも負けたくないと思っています。
ひとりの作業担当者として、知識も技術も向上させてよりよい製品を作りたいです。
そのために、決められたルールを徹底し、作業だけではなく製品の特性や機械のことを理解しなければなりません。また、担当以外の仕事についても知っておく必要があると考えています。前工程や後工程のことも理解しておくことで、製品への関わり方も変わってくるため、日々の積み重ねを大事にして、自分の仕事に向き合っていきたいと思います。
プライベートの過ごし方は?
週末の休みは子どもと過ごしています。平日はなかなか家での時間が取れないのでその分、土日の休みで子どもとの時間をつくっています。
あと、家でお菓子づくりをしています。調理関係の仕事をしていたのでお菓子づくりは得意ですね。