INTERVIEW先輩インタビュー
“奥が深い仕事。この先も学びを”
新居 孝浩
品質管理課/2014年入社/新卒採用
入社のきっかけは?
地元香川で就職活動をしていた際に、当社の求人を見つけました。当時は包装業界のことは詳しくは知らなかったのですが、理系の大学だったこともあり、フィルムや包材に興味を持つようになりました。就職活動を行っていく中で次第に包装業界への関心が高まっていき、自分の知識を活かせるのではないかと思い、当社への入社を決めました。
現在の仕事内容を教えてください。
現在、入社9年目で品質管理課の主任を務めています。
主な業務内容は、お客さまから依頼のあった製品の調査や社内で発生した不具合についての調査です。品質管理課の中では印刷工程を担当しているので、生産工程での検査や出荷前の検査もしています。製品を製造していると、ラミネートの剥離やフィルムの破れなどの不具合が発生してしまうことがあります。その際は、わたしたちが不具合の調査、原因究明を行います。調査内容によっては製造現場に対して作業方法をフィードバックする場合もあるので、コミュニケーションを取りながら会社全体でのモノづくりを意識しています。
ときには難しい判断を迫られることもありますが、お客さまの元へ高品質な製品を届けるという役割のもと、責任を持って業務に励んでいます。
仕事での失敗談や苦労話はありますか?
印刷工程には印刷インキやフィルム、その他いろいろなものが関わっています。
色が欠けるときや色がのりづらい場合もあるため、不具合の原因究明をしながら、いい製品をつくることの大変さはあります。
不具合の内容もさまざまで、原因が設備なのか原材料なのかなど、上司の判断に頼る場面もあるため、まだまだ知識も経験も必要だと思っています。
お客さまからも製造現場からもより信頼されるように、品質管理課の業務に向き合っていきたいと思います。
やりがいを感じるのはどんなときですか?
難しい課題を関係者の協力のもと解決し、いい製品ができたときはやりがいを感じます。社内の仲間だけでなく、西日本パックのモノづくりに携わる方々とも力を合わせられるのも、当社の魅力だと言えます。
モノづくりに関して言えば、わたしより製造現場の方が詳しいので、積極的に製造現場に足を運んで、コミュニケーションを取りながら情報共有をしています。また、インキメーカーや版メーカーの勉強会に参加してスキルアップにつなげています。勉強会で学んだことを業務に活かして、お客さまの元へよりよい製品をお届けできればと思います。
今後の目標やキャリアプランについて教えてください。
個人の目標としては、包装管理士など包材に関する資格を取得し、知識や技術を向上させていきたいと思います。印刷工程はとても奥が深いので、自分が成長するために経験を積んで理解を深めることが大切です。探求心や意欲を持ち続けてスキルアップできればモチベーションにもつながるため、目標を持って取り組んでいきたいと思います。
また、品質管理課の主任としてチームビルディングも行い、品質管理課全体の能力の底上げを図りたいと考えています。部署全体の能力の底上げは結果として会社全体の能力の底上げにつながります。魅力的な製品をお客さまの元へお届けできるよう、チーム一丸となって行動していきたいと思います。
プライベートの過ごし方は?
プライベートでは息子がふたりいるので、週末は家族と過ごしています。原則として土日が休みなのでゆっくり休めます。
あと、社会人のサッカーチームに入っているので、時々試合に参加しています。気持ちは学生のままですけど体がついてこないですね(笑)。